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Contents
ユメノトビラの先
著:Rスキー 扉絵:ねこぱん
作品紹介
ルームシェアを始めたにこえり。バレエに関する職を求める絵里と、アイドルを目指すにこ。2人は夢を追いかける者同士絆を深めていくが……。夢が叶わなかった人生に意味はあるのか、夢を追いかけることは本当に望ましい道なのか。本合同の問題提起を担当する一作です。
同棲をし、将来も願っているにこまき。しかし真姫の“家”はそれを許さず、そして真姫が選んだ方法とはーー? これまで幸せな作風を中心として、にこと真姫を何度となく描いてきた作者様が送る、渾身の苦い物語です。
透明な鳥籠
著:きーぼう 扉絵:熊猫
夢に穢れた割れ鏡
著:あましゃち 扉絵:ひよき
μ'sの再結成を事務所から依頼されたにこ。けれどそれは、あの日の決断への裏切りでもあり……元メンバーたちは、優しさ、怒り、冷静と情熱、それぞれの想いを彼女に伝えます。夢を叶えることの難しさを描いた一作です。
愛と夢のパラドックス
著:リー
すれ違ってしまったのぞえり。夢を追いかけることを決め、恋を諦めた絵里。けれど手にしたものは少なく、喪われた人間関係を取り戻すことは難しい。実力派として知られる作家様による、ほろ苦くも読後感に優れる秀作です。
一歩先のきみ
漫画:him
本来の歩幅は違うのかもしれないりんぱな。月日がたち、決して誰よりもそばにいるとは言い切れなくなった凛と花陽。そんな2人のいまの距離に、花陽がふと抱いてしまう後悔とは。温かい絵柄でありながら、鋭く心に響いてくる作品です。
親愛なる
著・扉絵:him
本当に想いあっていたのは誰と誰なのか、いまはもう分からない、そんなほのことうみ。海外赴任が決まったことり。穂乃果への想いを自覚しながら、海未とも親しかった彼女。けれど3人の関係は少しずつ変わっていっていて……。歳を重ねることの悲しさを描く一作です。
天使は癒えない傷を刻む
著:わいえぬ
愛し合っていたはずのりんまき。男性との交際に失敗してから、同性愛を自覚するようになった凛。真姫と交際することになり、それは幸せに彩られたものだったが、凛は男に抱かれる扇情的な夢を見るようになる……。恋心の度し難さを描く痛切な作品です。
身勝手な○○、影。
著:ハナゲモゲ
μ'sと関わることになった1人の男。主人公は偶然から穂乃果と知り合い、新グループ結成の悩みを聞いていくことになるが……。アイドルという媒体にどうしても絡む、男性のエゴ・独善・自意識。当合同で一番の問題作です。
貴方のことが好きなんです
著:夏鈴 扉絵:台所
互いの幸せを想えばこそ結ばれないのぞえり。いたしかたなく合コンに参加した絵里。しかしお酒に弱い絵里は、男性に手を引かれるまま歩き出してしまって。そんな窮地に現れたのは……? 同性愛の難しい側面を描いた、切ない作品です。
優しさの順番
著:ぱくちりえんぬ 扉絵:蒼海
優先順位が重ならなかったうみまき。緊急搬送されてきたことりと海未。“どちらか一人”を迫られた真姫は、海未を治療するが……。想いの順番が重なるとは限らないこと。夢を叶えただけでは満たされない部分があること。真姫の切実さを重層的に描いた作品です。
私がすきな私はきっと死んだ
漫画:と茶
オーディションの結果を待つにこ。その部屋は散らかっており、灰皿に山と積まれたタバコの吸殻は、その自堕落な生活を表しているかのよう。選んだその一本は、本当に望ましいものなのか……。短いながらもナイフのように心を切る作品です。
苦い未来の、夜の底
著:相川 扉絵:蒼海
家庭菜園を通して自分を見つめ直すまきぱな。ある日“何もできなくなった”真姫は、田舎に暮らす花陽の家へと転がり込む。夢の先にあった辛さ。生きること自体の寄る辺のなさ。思索的な一面も含んだ、考えさせられる一作です。
灯滅塵境
著:カンナ@
崩壊した人生の先で、終わりと始まりを探すにこえり。人間関係のトラブルから、心を病んでしまった絵里。暴漢と化したファンに襲われ、重い身体障害を負ったにこ。2人は再会し、最高の人生の終わらせ方を模索するが……。生きるということの辛さと、それでもを描いた作品です。
大人になれないぼくらは、
鎖だらけの楽園で永遠を夢見る
久々の再会を、三泊四日の小旅行で始めたにこまき。真姫は何かを抱えているようで、けれどおいそれと踏み込むことはできなくて。日常的なシーンの先に、苦い未来にさす光を探すような、圧巻の8万字作品です。
著:榊
不可触の偶像は不可触な愛を叫んでいた
著:ゆたろ 扉絵:肉じゃがー
矢澤にこ、37歳。職業:アイドル。夢を叶えた先に必然的にある終わり。それは近いようで遠く、また明確な区切りはない。それはまるで風葬に至るかのような過程で……けれど、祝福されるべきことで。当合同の一つの答えを描く作品です。
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